2023.04.21
ゴルフはもちろん、タウンでも旅先でもトラヴィスマシューを愛用し、「トラヴィスマシューを着ていると自分らしくいられる」と語ってくれたのはプロゴルファー 石川遼さん。
ご自身のライフスタイルとトラヴィスマシューとの関わり方についてお聞きしました。
──石川プロにとって、リラックスするのはどんな時間でしょうか。
本を読んだりとか、ドラマを見たり、ゲームをやったりという感じでしょうか。
気分転換というふうには考えていないんですけど、オフは自分のやりたいことをやっていますね。
ただ、そんななかでもトレーニングをしたりして、自分が納得する一日を過ごしたいという感情があって、「あまり頑張っていないのに、こんなに休んで大丈夫かな」とか、そういうことを勝手に自分で決めたがる性格なんです。
──オフのトレーニングは、どれくらいされているのですか。
試合の週も毎日、朝に30~40分やるんですけど、それは現状維持といいますか、維持するのが精いっぱいですし、実際、体重は落ちていきます。
なので、いかに体重も維持して筋力、筋肉量を維持するかみたいなところが課題なんですけど、その分、試合がないときにはしっかりと鍛えて、筋肉量を増やすなどといったことをやっていかなければいけません。
その点、トラヴィスマシューのプロダクトは許容してくれる範囲があるので、正直、困ったことがないですね。
──トラヴィスマシューとの最初の出会いは、いつですか。
2019年8月に初めて、日本の男子ツアー(長嶋茂雄INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント 2019)で着させていただいたんですが、その週に優勝することができたので、最初のスタートとしては、これ以上なかったと思いますし、非常に縁も感じています。
最初のフィッティングのときに、「印象が全然変わりますね」という反響はあったんですが、初めて着用した時に周囲の人は「どうしたの?」みたいな感じでした。
それぐらいシルエットや色遣いなど、イメージ的に変わったという印象でしたね。
外に出て気づかれなかったり、ギャラリーの人たちの間を通っていっても気づかれなかったりということも、最初の週にはありました。
──オフのときも、トラヴィスマシューを着たりしますか?
着ますね。むしろ、普段の自分の世界観を崩さずにゴルフができるアパレルなので、そこが繋がっているんですね。
ゴルフウェアですけど、まったく同じものが普通にライフスタイル寄りのファッションとして売られていたとしても、僕は買うだろうなと思うんですよね。それがゴルフウェアとしていま出ているから、僕は感動してしまうんです。
ジャケットを使うことがすごく多いのですが、トラヴィスマシューのジャケットはとてもストレッチが効いているので、よく使いますし、あとは、シワになりにくいというのが僕たちからすると、すごく大事なところです。
──プライベートでラウンドするときと試合で、ウェアは変わったりしますか。
春夏は圧倒的に、ショートパンツが多いですね。基本的に、ずっとです。
ショートパンツの上にポロシャツで、その上にニットを着ることもあります。
僕たちは試合で長いパンツしか履けないので、反動なのかもしれないですが、普段は誰よりもシーズンを通して長くショートパンツを履いているんじゃないかというくらいです。
「今日は、短パンだと寒いでしょ?」と言われるようなときでも、ショートパンツを履いていることがあります。
──ショートパンツが好きなんですね。
トラヴィスマシューのショートパンツが、めちゃくちゃきれいなんですよ。
本当に、日本のブランドにはないくらいのシルエットじゃないかなという感じです。
シルエットに、唯一無二な感じがします。それぐらい好きですから、3年前のものも全部まだ残しています。
自分の体型は3年前から変わっていて、体重も増えているんですけど、余裕で履けますから、やっぱり寛容性が高くて、高いがゆえにいいシルエットが出せている、ゆとりが出せているのかなと思います。
──ウェアにおいて、お気に入りのカラーや柄はありますか。
色は、トラヴィスマシューでオールブラックのコーディネートが好きですね。
上と下で素材が違うので、パンツの光沢感が出て、パンツ自体も黒なんですけど、ちょっとトーンが違う黒の上下で合わせるというスタイルです。
柄に関しては、遠くから見てもわかるものと、距離があるとあまりわからないタイプがあると思うのですが、僕は近くで見たときに、「ああ、この柄なんだ」とか、「こんなに小さくトラヴィスマシューのロゴが入っていたんだ」とわかるというのが、遊び心があって結構好きですね。
──いまゴルフシューズは、CUATER by TravisMathewのLEGENDというモデルを愛用されていますが、選んだ理由やシューズに対する考え方を教えてください。
LEGENDも、初めて履いた週(2022年の三井住友VISA太平洋マスターズ)に優勝したということもあって、すごく思い入れのあるシューズです。
当初は軽めのモデルを履いていたのですが、トラヴィスマシューの世界観は、個人的にはシューズでどうやってまとめるかみたいなところがあると思っているんです。
どちらかというと僕は、足元がカチッと見えるファッションが好きで、オールブラックの組み合わせのときなどに、このシューズにすると足元が締まるんです。
スニーカー寄りのシューズになると、全体にカジュアル寄りになっていきますが、トラヴィスマシューの場合は、わりとシックな世界観なので、こういったカチッとしたシューズを合わせると全体的にまとまりやすいのかなと思っています。
──トラヴィスマシューは、アメリカ西海岸のハンティントンビーチで生まれたブランドですが、行かれたことはありますか。
まさにそのビーチというところには行ったことがないんですけど、でもあのあたりのビーチは何度も行ったことがあるので、すごく好きですし、西海岸の雰囲気というのが本当に大好きです。
日本ではなかなか難しいですけど、サーファーっぽいファッションを西海岸に行って楽しんでみたいというのもありますし、実際にサーフィンもやってみたいというのはありますね。
──ゴルフ以外にも、スポーツはいまやったりしていますか。
ジョギングは、ウォーミングアップ程度にやります。
泳ぐことは大好きなんですけど、海のない県に住んでいるというのもあって、なかなか海には行けていないんです。
サーフィンや泳ぐ機会のある生活というのは、けっこうプラスのことが多い気がするんですよね。
ゴルフにも活きると思います。肩甲骨周りの柔軟性と筋力はすごく大事ですから。
僕はどうしても、すべてをゴルフに繋がるように考える癖があるんですけど、サーフィンは無理やり繋げなくてもすごく活きることがあると思います。
やっぱりトラヴィスマシューを着させてもらっている1人としても、サーフィンをやってゴルフをやってといった生活は、ちょっと夢を見ますね。
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