2021.02.05
TravisMathewのローカルタウンハンティントンビーチは、人々の絆が強く、ここの出身者達はとても強いローカルとしての誇りを持っています。子供たちは学校帰りにサーフィンをし、毎日ピアからオレンジに染まるサンセットを眺める。そんな美しい体験ができ、人と人との繋がりモテる街がハンティントンビーチです。この街で育ったローカル達が立ち上げたTravisMathewも、もちろんローカルコミュニティ―に溶け込み、南カリフォルニアから新しいムーブメントを起こし続けています。
南カリフォルニアのカルチャーが詰まった”着たい”と思うブランドを創出
2007年、TravisMathew(トラヴィスマシュー)はカリフォルニア州ハンティントンビーチで誕生しました。ハンティントンビーチ出身の創業者が、堅苦しいゴルフウェアは好きではなく、サーフアパレルのようなもっと着心地の良いウェアを着たいと常に思っていたことがその始まりです。
デザインコンセプト
TravisMathewは、数々のサーフカルチャーやミュージックシーンなどからもインスパイアされ、独自のデザインを生み出しました。派手な色合いをさけ、ロゴも小さくデザインは控えめにしながらも、ユーザーにとって重要な“着心地”を重視し生地にこだわった商品開発を続けています。
デザインコンセプトには、クラシック・ルックやトラディショナル・ルックというキーワードも盛り込み、ゴルフ場だけではなく、それ以外のシーンでも楽しめるライフスタイル全般にフォーカスした商品開発を大きな軸としています。
素材へのこだわり
製品企画を進めるうえで最重要項目として位置付けているのが、マテリアルの質感です。さまざまなデザインのウェアを企画するために、ハンティントンビーチの製品開発部では一年間に約1万種類もの異なる生地を取り寄せ、徹底的な耐久テストを実施しています。その結果、テストにパスし、実際に製品に使用されるものは100種類にも満たないのです。
そのテストに合格した生地だけがTravisMathewの製品となる機会を得ることができます。あえてブランドロゴを大きくしない製品も多数あります、例えばシャツ類などでは裾に小さくロゴを入れるだけのものもあり、シャツのカラーや肌触り、グラフィックの存在感などトータルで着心地の良さを優先させるデザインを採用しています。